「強いチームをつくる!リーダーの心得」を読んで

「武勇伝」より「未来予想図」。→リーダーのこれまでの業績(武勇伝)に部下は興味がない。それよりも、 リーダー の目標(成し遂げたいこと)に興味がある。

忙しくなればなるほど「雑談」が必要になる。また、相手が話したくなる質問を心掛ける。雑談が生産性を高める効果も実証されている。(ホーソン実験)

「ウチの部分はできない(能力がない)」と口が裂けても言わない。→自分の能力不足を言い訳にしているとのと等しい。

リーダーになった瞬間、 「 自分の常識 」 をリセットする。→相手の能力や価値観を認める覚悟を持つこと。

ほめる時は「その人の心掛け」を好きと言う。?る時は「出来事」に留め、決して「能力」や「人格」を?ってはいけない。

「頑張らなくてもよい」仕組みをつくる(残業等を減らす)→「量」と「率」の双方のマネジメントを行う。

集中力をマックスにする「締切効果」→目標に期限が設けられているのは集中力を高めるためで、締切直前は普段より集中力が高い。これを利用し「一日の目標」を設定することで日々の集中力を高める。

PCDAを超える「無邪気な実験」サイクル Idea(無邪気なアイデア)→Leap of Faith(理屈抜きの決断)→Experiment(実験)→Learn(学習)で小さく実験してみて効果が確認できれば実行に移す。リーダーは現状や既存のデータに頼らず、新しい挑戦をするとき、データは「探す」ものでも「検証」するものでもない。実験で正々堂々 とデータをつくれば、すべてのことが早く進む。

参謀を作ることも大事で、人選は「思いが共有でき、同僚から信頼されている人」が良い。このことにより、反発勢力を抑え込むこと」ができる。

上記のように日頃の業務に実践できそうなアイデア、方法が書かれており大変参考になった。

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