ある中堅アパレルメーカーの営業部を舞台にストーリーが展開され、数字やデータの使い方を学べるようになっている。
前日比と前年比のデータ;前提が同じでないと評価する意味がない。天気、曜日、イベントの有無等コンディションが違うと正確な比較といえない。
現在はデータに困ることはない時代で、大量のデータの中で生きている。このことにより、データに振り回され、データに溺れる可能性がある。
よって、多量のデータの中から使用目的に沿った必要とするデータの抽出が重要となる。つまり、扱う目的があるかないかで取り扱うデータを決め必要のないデータは捨てることである。
データを扱う目的は、把握する、評価する、予測するの3つである。
予想と予測は違うと認識しなければならない。
予想;物事の成り行きや結果的について前もって見当をつけること。
予測;将来の出来事や状態を前もって推し量ること。
予想/ 想う 勘 ギャンブル
予測/ 測る 規則性 ビジネス・・・数字・データから分析
数字は「実数」と「割合」で比較する癖をつける。実数から割合、割合から実数を見ることが重要である。