投資の極意②

ビジネス本

金融資産の投資を考えるときに、「分散投資」という考え方が必要となってきます。

「分散投資」とは「卵をひとつのカゴにいれるな」で有名な考え方で、自分の大事な資産をいくつかに分けて保管しておこうという考え方です。別の言い方をすると「バランスをとろう」ということです。

まず、人的資産の中身のバランスを考えることが必要です。

自分の「収入の源泉」は「国内」「海外」どこから出ている?「お客さんが誰なのか」「給料が何できまるのか」を考えてみましょう。

会社の母体が海外の経済に影響を受けているとか、外国人相手にビジネスをしているという人以外は、たいていの日本人は自分の人的資産は日本100%であると考えます。

よって、金融資産はバランスを考えたうえで日本以外に投資するのが基本となります。

例えば、22歳の人的資産1億5000万円の人の金融資産が日本の銀行預金で500万円あった場合は、この500万円は日本以外の経済に関連する資産に分散投資するべきである。

この考え方に危ないと感じる人は、人的資産と金融資産を一緒に考えず、金融資産だけで考えてしまっているからです。ほとんどの日本人は「日本円で預貯金を持つことが最も安全」だと無意識に思い込んでしまっています。

資産運用でポートフォリオ(資産構成)のバランスを考えるときには、①日本資産と海外資産のバランス②安定資産と成長資産のバランスの2つに気を配ると良い。そして、できれば①、②も半分ずつを目指すとバランスが良くなります。

多くの日本人の人的資産は自然と日本資産・安定資産にかたよっているので、海外資産と成長資産を増やす意識が必要です。

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今後はできるだけ人的資産と金融資産は海外資産のほうへ振り分けたいと思います。

いままで何回も挫折した英語の勉強をまた頑張ろうと思う。

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