日本のある調査によると、「本当の友達が0人だと思う」と答えた人は、男性で4割、女性で3割にも及ぶそうだ。
親友や信頼できる友達がいない人は意外に多いのだ。
自分にも親友と呼べる友達は1人しかいない。
親友の定義は「本当に困ったときに相談できる友人」が親友である。
最近はひとり焼肉やひとりカラオケ等、「ひとり○○」というのが流行っているそうだが、やはり友人や恋人、家族と行ったほうが2倍以上楽しいものです。
友達や家族がいない孤独な状態は、健康に悪いことがわかっています。
かといって、友達が数十人と多すぎてもストレスになり健康に良くありません。
古代ギリシャの哲学者デモクトリスの言葉で「多くの愚者を友とするより、一人の知者を友とするべきである」と言っています。(愚者=ばか者、知者=道理をわきまえかしこい人)
よって、友達は一人いれば十分で、2~3人くらいが丁度いいのです。
また、一緒にいてストレスになったり、人生がマイナスになるような「毒友」とはさっさと関係は切るべきです。
しかし、簡単に親友や友達は作れない人は多いと思います。
そこで、「仲間」を増やすことで親友や友達がいなくても、孤独のリスクは減らせます。
仲間とは共通の目的のために集まり、協力し、助け合い、応援し合う関係の人たちです。そして、仲間はプライベートに干渉してこないこともメリットに感じる人も多いでしょう。
仲間を見つける方法はコミュニティに所属することが近道です。
そして、加入したコミュニティで自分に合わなければ抜けて、また違うコミュニティを探せば良いのです。
そして気の合う仲間がいずれ親友になることもありえます。
以上のように「仲間」を中心にした人間関係を意識することで、「友達」関係の悩みは無くなることと思います。
もっと詳しく知りたいかたは、樺沢先生の「ストレスフリー超大全」をご覧ください。