人と初めて会ったとき、「この人、好き」「この人、嫌い」「この人、ちょっと苦手」と、まず相手の好き嫌いを瞬時に感じてしまうことがあると思う。
この好き嫌いを瞬時に無意識に判断してしまう要因に脳の仕組みが関係しているようだ。
脳には偏桃体という部分があり、偏桃体は危険を察知して赤信号を出す部分である。
偏桃体は0.02秒という一瞬の速さで「安全or危険」を判断するといわれている。
よって、瞬間的に、ほとんど条件反射的に「安全or危険」「好きor嫌い」を判定しています。
いったん、「嫌い」と判断してしまうと、今度は嫌いという偏見で相手を見てしまうので、余計に相手の悪いところを探ってしまい、本当に嫌いになってしまいます。
そして、その嫌いという感情はあなたの雰囲気や態度から相手に見抜かれてしまうものなのです。
そうならないためには、嫌いという感情を減らすことが必要です。
人を判断する場合は「好き」か「普通」で判断することです。
そうすることで、「嫌いな人」はほとんどいなくなり、あなたのストレスは軽減されるでしょう。
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