『すぐやる人』と『やれない人』の習慣を読んで

成功している人、生産性の高い人は「行動が早い」。

「すぐやる人」と「やらない人」の決定的な違いは、すぐやる人は気合いや意志力だけで自分を動かしているのではなく、仕組みで自分を動かしている。

私たちの意志力というものは朝にピークを迎えて2,3時間後から低下し始める。言い換えれば、頑張ろうという気持ちは時間とともに低下していくということだ。

すぐやる人はツァイガルニック効果(人間は中途半端にやり残したことがあると強く記憶に残りやすい性質がある)を利用し、すぐやることでモチベーションを高めている。

すぐやる人は疲れた自分を回復させるテクニックを実践している。

①パワーナップをとる(15~20分程度の仮眠をとる)

②グリーンエクササイズ(緑や水を感じられる場所は回復を劇的に早める効果あり)

③軽めのシャワー(5分以内で汗を流す程度が良い)

また、すぐやる人はマネすることをいとわず、素直にマネしながら技術や知識を習得し、積極的にアウトプットをする。

そのことで学びの質が高まるだけでなく、更なる学びを生み出せる。

以上のように、「すぐやる人」と「やらない人」の行動パターンを心理学に基づいて50項目紹介されている。参考になる箇所がとても多かった1冊です。

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