「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んで(1)

何とか文章力を上げたくてmanabulogさんから推奨されていた本なので読んでいる。

話せるのに書けない人のための文章の授業で、文章がうまくなることではない。

「話し言葉」と「書き言葉」の違いを知り、その距離を縮めることが第一目標である。

そのためにはまず、翻訳という技術が必要である。頭の中の思ったように書けないというものを、伝わる言葉に翻訳したものが文章である。

その練習として、聞いた話を誰かに話すというのが非常に有効との事。そして、そこから3つの「再」が得られます。

①再構築;言葉にするプロセスで話の内容を再構築する

②再発見;語り手の真意を「こういうことだったのか!」と再発見する

③再認識;自分がどこに反応し、何を面白いと思ったのか再認識する。

上記3つの再を意識しながら聞いた話を人に話すことで一文字も書かずに文章の練習はできるのである。

まだ、最初の章しか 読み進めて いないが、さっそく実践しようと思った。

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