「いますぐ書け、の文章法」を読んで

「ちゃんとした文章を書こう」とするのが素人でありそんなことを気にしないのがプロであるとのこと。

読む人のことを常に考え、読む人の立場で文章を書くことが基本中の基本である。それには①漢字を減らせ②すぐ改行しろが大事のようだ。

また、難しい漢字は使わない、副詞はひらがなにする(全く、殆ど、恰も、殊に;まったく、ほとんど、あたかも、ことに)も読む人には読みやすくなる。

文章をうまく書けないという人はよく正しい文章を書く方法を探しはじめることが多い。

しかしそれが間違えであり、いま持っている国語力、いま持っているボキャブラリーで「すぐに書け」ということである。

本書にはプロとしての文章を書くという方法、考え方が多く書かれていて大変参考になった。

特に文章を書くということは読んだ人を楽しませる、読んだ人の人生を変える(知らなかったことを伝える)ことが重要である。

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